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なぜ糖で太るのか?~糖質と体重増加の関係~
ダイエット

なぜ糖で太るのか?~糖質と体重増加の関係~

食事に含まれる糖質は、エネルギーとして必要不可欠な栄養素です。しかし、摂取量が過剰になると「太る」原因になるとよく言われており、そのため昨今では「糖質オフ」や「糖質カット」食品が注目されています。しかし、糖質=太るのメカニズムを正しく説明できる人は多くありません。ここでは、糖質と体重増加の仕組みを科学的に解説したいと思います。

■糖質の基本的な役割
糖質(炭水化物)は、体内で分解されてブドウ糖(グルコース)となり、エネルギー源として利用されます。脳や筋肉は特にブドウ糖をエネルギー源として必要とし、私たちが日常生活を送る上で不可欠な存在です。

しかし、問題は「エネルギー消費量を超えて糖質を摂取する場合」に起こります。

■余剰エネルギーの貯蔵システム
エネルギーとして使い切れなかった糖質は、以下のプロセスを経て脂肪として蓄えられます

≪ブドウ糖として利用される≫
まず、食事から摂取した糖質は体内でエネルギー源として消費されます。

≪グリコーゲンとして蓄えられる≫
余ったブドウ糖は、肝臓や筋肉に「グリコーゲン」として一時的に貯蔵されます。ただし、この貯蔵量には限りがあり、大量に蓄えることはできません。

≪脂肪に変換される≫
グリコーゲンの貯蔵量を超えた糖質は、肝臓で中性脂肪に変換され、脂肪細胞に蓄えられます。この過程が体重増加の主な原因となります。

■インスリンと脂肪蓄積の関係
糖質摂取によって血糖値が上昇すると、膵臓から「インスリン」というホルモンが分泌されます。インスリンには以下のような作用があります。

血糖値を正常範囲に戻すため、ブドウ糖を細胞に取り込みます。
脂肪の分解を抑制し、脂肪の蓄積を促進します。
高糖質の食事が続くとインスリンの分泌が頻繁になり、結果として脂肪が効率よく蓄えられやすい状態になります。

■糖質の種類と太りやすさ
糖質にも「良い糖質」と「悪い糖質」があります。

良い糖質(低GI食品)
玄米、野菜などは、消化吸収がゆっくりで血糖値の上昇が緩やかです。

悪い糖質(高GI食品)
砂糖、食パンなどは、血糖値を急激に上げ、インスリン分泌を過剰に促します。

「悪い糖質」を過剰に摂取すると、脂肪の蓄積が加速しやすくなります。

■まとめ:糖質との適切な付き合い方
糖質そのものが悪者ではなく、摂取量や質、タイミングが重要です。

・バランスを意識する
糖質は必要不可欠ですが、全体のエネルギー摂取量と活動量を考慮して適量を心がけましょう。

・低GI食品を選ぶ
血糖値の安定を図り、脂肪蓄積を抑えるために、食事の質にこだわることが大切です。

糖質は、エネルギー源として私たちを支える一方で、過剰摂取によって脂肪として蓄積されやすいという特性があります。日々の食事で賢く選び、健康的な体を維持しましょう。

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